貴方に幸福を 私に存在を

某歌人形のメドレーを聴いていた際に一目惚れし、制作しました。
初の三郎オンリーの曲です。

何が辛かったって、一番最初の「〜のように」という部分でしょうか。
MADを作っていることを知っている友人を巻き込み、インスピレーションをいただきました。

虹・空・雪・水・虫・駒・影・夢・鏡・枯葉・鸚鵡・人形

という単語は「自分を持たないもの」「消えるもの」「操られるもの」
そして「絶対に三郎がなりたくないだろうな」と思ったものを中心に掻き集めました。
大雑把に決めたものなので「こういう意味があるんだよ！」というものは
ないんじゃないかな＾＾
最後の「〜なんていらないよ」という部分は原曲本家様が
同じ歌詞が４回も続くということで、どうにかバリエーションを持たせたいなと
思い「が・の・に・を」と助詞を変えて歌詞をいじりました。
うまく三郎っぽさが出ていると…いいな！！


そしてなんとなんと、えらい綺麗な歌声の歌姫様方が歌って下さり
感涙ものでした。ぎゃー/////　別の曲でも歌って下さっている方々だったので
もう、これは土下座の勢いでコメントを残しました。
こんなうp主でごめんなさーい！！！
しかも歌ってくださった上に絵をつけ、返歌（雷蔵ver.）まであげて下さった方が…
おおおおおおおおお、恐れ多いというか本当にありがとうございます!!!!!



以下つづきに歌詞を収納しました。

【貴方に幸福を私に存在を】

名前なんていらないよ
君が傍にいてくれないなら

虹のように　空のように
雪のように　水のように
虫のように　駒のように
影のように　夢のように
鏡のように　枯葉のように
鸚鵡のように　人形のように

そんなふうにはなりたくない
そんなふうにはなりたくないよ

いつか崩れてしまうなら
今　剥がしてしまって
自分の姿で生きていきたいよ
いつか忘れられる関係なら
今　切り捨ててしまって
…そんな度胸ないけれど

表情（かお）なんていらないよ
君が笑ってくれないなら
声なんていらないよ
君の名前呼べないなら
心なんていらないよ
君に嘘をつくぐらいなら

"私"なんていらないよ
君を失うくらいなら

最後に君に触れたのはいつだろう
最期まで君と共に生きていきたいな